コース長の挨拶

長谷川.png スマートフォンが普及し,人と人とがいつでもつながれる環境が当たり前となった今日ですが,現在さらに,あらゆるものがインターネットとつながるInternet of Things (IoT)が進行中です。あらゆるものがインターネットとつながり,高度化したセンサー技術であらゆる情報が集約される時代が近づいています。本コースでは,そのような社会を実現するために必要な光通信を始めとする情報通信技術の研究に取り組んでいます。また,あらゆるものがインターネットにつながる状況では,情報を保護するための情報セキュリティ技術が,情報を伝える技術以上に重要になるため,安全な通信に貢献する量子暗号技術の研究にも取り組んでいます。また近年では,それらの情報を人間と同じように処理しようとする人工知能の研究開発が脚光を浴びており,本コースでもニューラルネットワークやディープラーニングに関する研究に取り組んでいます。
 一方,高齢化社会が進展し,医療福祉がますます重要さを増していますが,医療機器もまた,高度化したセンサーの塊であり,それらセンサーの情報から的確な診断情報を得るためには情報処理技術が必須です。本コースでは,医療診断に貢献するための画像処理・信号処理技術の研究に取り組んでいます。さらに,近年ますます高度化する遺伝子解析技術や脳機能・人間の感性の解析に関する研究も行っています。他にも,ノーベル賞で話題となった重力波の超高感度検出・高精度解析技術,様々な物理現象のシミュレーション技術など,様々な研究を精力的に進めています。
 本コースは,学生の教育においても,日進月歩で技術革新が進む情報工学の中で,変化に対して柔軟に対応できる基礎力と応用力を育む教育を実践しています。ソフトウェアはもちろん,それらが搭載されるハードウェアへの理解も深めています。
 本コースは,「知能」と「情報」を産業や医療に結びつける研究を推進しています。10年先,20年先にこの分野で主役になるような技術者・研究者を育てることを目指しています。

 コース長 長谷川 英之

Tom's TVによる特集
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